ADHDと診断されて4年、ポンコツ高校生が隠しきれなかった発達障害とは?
どうも皆さんこんばんは、ブログをリニューアルしました。駄目高校生のドラのび(@doranobic)です。ドラのびっくドラマツルギー略してドラどら。
突然ですがぼかぁポンコツです、誰も右に出ることは出来ない位ポンコツです。
どの位ポンコツだったか?高校の入学式で靴紐が結べなくて右往左往してました。
これ聞いただけでもぼかぁのヤバさが充分に分かるかと思います。
知能、運動能力、外見、コミュニケーション能力、行動力
あらゆる面で劣ってます
コンプレックスの塊で性格もそんなに良いわけじゃありません。
中学時代は不登校で、平仮名が書けなくなるほど何も考えてなかった。いわば生きてるのに死んでるような人間でした。
こんな僕でも高校受験したら受かっちゃったので、不登校になったら落ちた人に申し訳ないから、なんとか今は通ってます。勉強もそんなに出来るわけじゃないし友達もそんなにいる訳じゃないけどなんとか社会に馴染んでる。そんな現状です。
そんな現状に安心してる最中、本日クラスメートに言われました。
「◯◯(ぼかぁの本名)君ってADHDでしょ?」
遂にバレちゃいました(ノ∀`)
というわけで、今日はそんな自分のADHDと向き合ってみようと思います。
発達障害と向き合ってみる
ぼかぁが発達障害と診断されたのは2014年の10月くらい、ぼかぁが中1の時
その頃は一応、学校にも行って授業もきちんと受けてました。
でも当時の頭の中はこんな感じにわだくちゃでした
頭の中で常に色んな言葉が踊ってて、考えがお互いに交差して常にノイズがかかったような感じ。そんな頭だったので授業も聞いてるフリをしているだけ、ノートもただ黒板にある文字をコピペするだけ。
↓毎日がこんな感じでした
(ヽ´ん`)(あのキーホルダーかっこいい……)
先生「じゃあ今説明した通りにみなさんやってみてください」
(;ヽ´ん`)
そんな中途半端な日々を心配した親に心療内科に連れてかれました。
そしてメガネをかけた天パの医者にADHDだと診断されました。
診断されたからといっても当時は「ふうん、そうなんだ」位にしか思って無くて
頭の中に発生しているこの靄の原因が分かった程度で、その靄を晴らすための薬も貰ったんですけど飲む気持ちにはなれなかったです。
学校に行かなくなって。自分の無能さ加減から目をそらした時、無能よりもさらに下のベクトルの人間に段々とステップダウンしていくぼかぁでした。
高校受験、ストラテラを飲んでみたら視界が広がった
そして時間の流れには抗えないので、ぼかぁも中3になり。
「ここで社会の軌道に乗らないと、ヒッキーになって汚い部屋で首吊って死ぬ人生になるんだ!」
みたいな焦りを感じたので、流石のぼかぁでも焦りを感じて受験勉強し始めるんですが
上の画像みたいに頭の中はやっぱり靄だらけなので。その頃にストラテラというADHD治療薬を飲み始めました。
すると頭の中にかかってた靄が全て晴れて、視界が広がったような気分で「これが健常者の視界なのかぁ、そらぼかぁポンコツですわ」と感動したのを覚えています
そんな薬物ブーストも相まってぼかぁ無事に受験に合格して、今の高校に食らいつくことが出来ました。
でもポンコツはポンコツ
そして高校に入学してから2年経って同級生に「ドラのびくんってADHDでしょ?」って言われた話に戻ります。
やっぱりADHDは隠せないことを思い知りました、もうこれはぼかぁという人間が患っているカルマだから仕方ないって考えはしたくないけど。どうあがいても無能、薬飲んだって治らないものは治らないんですね。
高校入ってからも数え切れないほどの失敗もしましたし、色んな人に数多くの迷惑をかけたかもしれません。
だから今日からこう生きていこうと思いました。
「ポンコツは一生治せないから、それでもいいけど最低限人様に迷惑かけ無いように。自己肯定感が低くならない程度に謙虚に生きましょう」
自分が駄目すぎて絶望したことは、過去に何千回もあったので、今更悩んだところでどうだって話です。とりあえずポンコツな自分は出しゃばらないのが一番、人様に迷惑をかけないで健康で文化的な最低限度の高校生活が出来るようになりたいです。
ご清聴ありがとうございました!